【2026年10月9日〜28日は代替ダイヤです】東海汽船の橘丸とジェット船2隻(セブンアイランド結・友)が国土交通省関東運輸局の使用停止命令を受け、10月9日〜28日(東京を夜に出る客船は10月8日発〜29日着)は、くろしお丸・おがさわら丸などを使った代替ダイヤで運航しています。この期間はジェット船が毎日1便、利島・新島・式根島・神津島まで行きます。
この記事の「10月9日〜1月31日」の時刻表と、「新島・式根島・神津島へ昼のジェット船が行くのは15日だけ」という説明は、代替運航の前に東海汽船が公表していた冬のダイヤのものです。10月9日〜28日の実際の運航には当てはまりません(熱海・伊東〜大島の便も同様です。下田発着の神新汽船は今回の使用停止の対象ではありません)。この期間の島ごとの時刻は東海汽船の代替運航(10月9日〜28日)の記事をご覧ください。代替運航が終わった後の運航は、東海汽船の発表で確かめてください。
伊豆諸島へ行く船の時刻表は、東海汽船の公式サイトに期間ごとに分けて載っています。2026年10月からは冬のダイヤで、夏とは組み立てが大きく変わります。いちばん大きい違いは、新島・式根島・神津島へ昼のジェット船が出る日が限られることです。10月9日から2027年1月31日までの公式カレンダーを数えると、その日は15日しかありません。残りの日は、竹芝を夜に出る大型客船が島へ向かう唯一の便になります。
この記事では、東海汽船の公式時刻表(2026年10月1日〜2027年4月4日)とお知らせをもとに、航路ごとの発着時刻と、日付によって変わる部分をまとめます。
2026年9月30日夜〜10月8日は臨時ダイヤだった(橘丸の修理・終了)
先に、10月8日まで動いていた臨時の変更です。東海汽船のお知らせ(2026年9月29日)によると、9月28日に大型客船「橘丸」でプロペラ装置の不具合が起き(公式のお知らせの題名は「機関故障」)、修理のためドック入りすることになりました。そのため9月30日の東京夜発便から10月8日の日中便まで、ダイヤが変わっていました。その後、10月9日からは使用停止命令による代替運航に移っています(上のお知らせ参照)。
- 大島〜神津島航路(大島・利島・新島・式根島・神津島)の大型客船は運休し、高速ジェット船が代わりに運航した
- 大型客船「さるびあ丸」は三宅島〜八丈島航路を運航した(東京22:30発の夜行便は毎日)
- 大型客船からジェット船に振り替える場合は、大型客船の2等運賃で扱われた
- 予約済みの人には、東海汽船から電話かショートメッセージで振替便の案内が順次届いた
この期間の変更後の時刻表では(10月8日で終了)、東京8:35発のジェット船(1220便)が毎日神津島まで行き(神津島着12:15)、帰りは神津島12:50発(2220便)が毎日東京へ戻っていました(東京着16:25)。10月4日は、八丈島発の大型客船が大島に寄って東京着20:55でした。
10月9日〜1月31日:大島・利島・新島・式根島・神津島の航路
代替運航の前に公表されていた冬のダイヤです(10月9日〜28日は上のお知らせのとおり代替運航)。この航路には夜行の大型客船と、昼のジェット船の2種類があります。
大型客船(夜に竹芝を出て、朝に島に着く)
大型客船(3000便)は東京22:00発で、大島に翌朝6:00、利島7:40、新島8:35、式根島9:05、神津島10:00に着きます。帰り(2000便)は神津島10:30発で、式根島11:20着、新島11:45着、利島12:45着、大島14:10着(14:30発)と寄って、平日は東京19:00着です。土曜・日曜の帰り便は横浜に寄り(横浜着18:00)、東京着は19:45になります。
ただし大型客船が走らない日があります。東京発が運休するのは10/13、10/27〜29、11/17・18・24、12/1・8・15〜17、1/5・19・26、神津島発の帰りが運休するのはそれぞれの翌日(10/14、10/28〜30、11/18・19・25、12/2・9・16〜18、1/6・20・27)です。12月31日の東京発は大島着が翌5:30になります。

高速ジェット船(A・B・Cの日で行き先が変わる)
ジェット船は、公式カレンダーで日ごとに「A」「B」「C」の記号が振られ、記号によって走る便が変わります。
- 毎日:東京13:25発→大島15:10着(1230便)/大島10:40発→東京12:25着(2210便)
- A・Cの日:東京8:35発→大島10:20着(1210便)/大島14:40発→東京16:25着(2230便)。大島止まり
- Bの日:東京8:35発→大島10:20→利島10:59→新島11:25→式根島11:45→神津島12:15着(1220便)/神津島12:50発→式根島13:15→新島13:30→利島13:59→大島14:30(14:40発)→東京16:25着(2220便)(途中の島は着時刻)
カレンダーを月ごとに数えると、Bの日は次の15日です。並べてみると、大型客船が島に着かない日(東京発が運休した翌日)に、ジェット船が代わりに神津島まで行く形になっています。
| 月 | ジェット船が神津島まで行く日(Bの日) | 日数 |
|---|---|---|
| 2026年10月 | 14日、28日、29日、30日 | 4日 |
| 2026年11月 | 18日、19日、25日 | 3日 |
| 2026年12月 | 2日、9日、16日、17日、18日 | 5日 |
| 2027年1月 | 6日、20日、27日 | 3日 |
つまり10月9日〜1月31日のあいだ、新島・式根島・神津島へ行くときは、基本は夜の大型客船に乗ることになります。「昼のジェット船で行けば早い」と考えて日程を組むと、ほとんどの日は大島で止まってしまいます。

三宅島・御蔵島・八丈島の航路(毎日1往復)
こちらは大型客船だけで、10月1日から4月4日まで毎日1往復です。
- 行き(10月9日以降は3400便):東京22:30発→三宅島 翌5:00→御蔵島6:00→八丈島8:55着
- 帰り(10月9日以降は2400便):八丈島9:40発→御蔵島12:35→三宅島13:35→東京19:50着
9月30日夜〜10月8日の臨時ダイヤの間も、この航路は毎日運航でした(10月4日の帰りだけ大島に寄り、東京着20:55)。
熱海・伊東〜大島、下田〜利島・新島・式根島・神津島
熱海・伊東〜大島(ジェット船)
10月9日〜1月31日は、行きが熱海9:10発で、上のカレンダーと同じ記号でA・Bの日は大島に直行して9:55着、Cの日は伊東に寄って10:15着です。帰りは大島15:30発で、A・Bの日は熱海に16:15着、Cの日は伊東に寄って熱海16:35着です。
下田〜利島・新島・式根島・神津島(フェリーあぜりあ)
下田発着の航路は神新汽船の「フェリーあぜりあ」で、1日1往復です。火・金・日曜は下田9:30発で利島→新島→式根島と寄って神津島に13:50着、神津島14:10発で下田に16:30着です。月・木・土曜は下田9:30発で神津島に直行して11:50着、帰りに式根島→新島→利島と寄って下田に16:30着です。水曜は時刻表に便がありません。
青ヶ島へは八丈島から伊豆諸島開発の船が出ていますが、東海汽船の時刻表には載っていません。伊豆諸島開発の公式サイトで確認します。
乗る前に確かめること

- 予約は乗船日の2か月前から。東海汽船の船は全船全等級が指定席(下田発着の神新汽船は2等が自由席)で、インターネット予約は乗船日の2か月前の同日0:00から出航1時間前まで受け付けています(公式時刻表PDF)
- 乗船手続きは出港15分前までに済ませるよう、公式時刻表に書かれています
- 島の港は当日変わることがある。天候によって発着する港や時刻が変わるので、当日の運航状況ページで確認します。ジェット船の朝の就航案内は専用電話(03-3433-2101)で毎朝6:00〜8:00にも流れます
- 公式の時刻表PDFは2026年7月27日時点で「認可申請中のため一部変更となる場合がある」と書かれています。乗る日のダイヤは、公式サイトの時刻表ページで日付を選んで確かめるのが確実です
台風や冬の季節風で欠航が決まる時刻や、欠航したときの払い戻しは、別の記事にまとめています。
まとめ
- 9月30日夜〜10月8日は橘丸の修理で臨時ダイヤだった(終了)。10月9日〜28日は使用停止命令による代替ダイヤ
- 10月9日〜1月31日、新島・式根島・神津島へ昼のジェット船が行くのはBの日の15日だけ。ほかの日は東京22:00発の大型客船で行く
- 三宅島・御蔵島・八丈島は大型客船が毎日1往復(東京22:30発、八丈島9:40発)
- 下田発のフェリーあぜりあは水曜に便がない。青ヶ島は伊豆諸島開発の時刻を見る
参考・出典(公式サイト)
- 東海汽船「時刻表」
- 東海汽船「時刻表(10/9〜2027/1/31)」
- 東海汽船「時刻表(10/1〜8)」
- 東海汽船「時刻表 2026.10.1〜2027.4.4」(PDF)
- 東海汽船「大型客船 橘丸 機関故障に伴うダイヤ変更について」(2026年9月29日)
- 東海汽船「運航状況」
- 伊豆諸島開発(八丈島〜青ヶ島航路)
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※ 情報は変更される場合があります。おでかけ前に各公式サイトでご確認ください。(最終確認:2026年10月)
