羽田空港から飛行機で最短約55分。八丈島は、黒潮に浮かぶ温暖な火山島で、二つの山「八丈富士」「三原山」、島じゅうに点在する温泉、そして独自の食文化がそろう”東京の南国リゾート”です。この記事では、飛行機と船のえらび方から、八丈富士のお鉢めぐり、絶景露天の温泉、島寿司や明日葉のグルメまで、公式情報をもとに2泊3日の王道モデルコースを紹介します。
八丈島へのアクセス(飛行機か船か)
八丈島へは、羽田からの空路と竹芝からの海路の2通り。時間を重視するなら飛行機、船旅を楽しむなら東海汽船の客船を選びます。
飛行機(ANA)で最短約55分
ANAが羽田空港から1日3往復を運航し、片道約55分で八丈島に到着します。朝一番の便に乗れば、初日から島を満喫できます。旅行シーズンは満席になりやすいので、早めに予約しておきましょう。
東海汽船の客船でのんびり約10時間20分
東海汽船の大型客船は、東京・竹芝を夜に出港し片道約10時間20分で八丈島(底土港または八重根港)に到着します(1日1往復)。就航港は当日の海況によって変わることがあります。2等運賃は片道15,500円が目安です。八丈島に高速ジェット船は就航していませんので、船で渡るなら大型客船を選びます。
| 手段 | 所要時間(目安) | 片道運賃(目安) | ポイント |
|---|---|---|---|
| 飛行機(ANA・羽田) | 約55分 | 時期で変動 | 1日3往復。最速 |
| 大型客船(2等・竹芝) | 約10時間20分 | 15,500円 | 夜行。ジェット船は無し |
※運賃・時刻は目安です。最新情報は東海汽船・ANAの公式でご確認ください。
【1日目】島に着いたら南部の自然と温泉へ
初日は空港・港から回りやすい南部エリアへ。八丈島は島内に6つの温泉が点在する温泉天国です。
裏見ヶ滝と南原千畳岩
中之郷エリアの裏見ヶ滝は、滝の裏側を歩いて回れる珍しいスポット。周辺は亜熱帯の緑に包まれ、南の島らしい景観が広がります。西部の南原千畳岩は、溶岩が海へ流れ出して固まった黒い岩畳が続く海岸で、夕景の名所としても知られます。

みはらしの湯で絶景の露天風呂
南部・末吉の末吉温泉「みはらしの湯」は、太平洋を見晴らす絶景の露天風呂が自慢。営業は10:30〜21:30(受付21:00まで)、火曜定休、入浴料500円が目安です。水平線を眺めながら、旅の疲れをゆっくりほぐしましょう(泉質や雰囲気を楽しむ場所として、体調に合わせて無理なく)。
【2日目】八丈富士お鉢めぐりに挑戦
2日目は島のシンボル、標高854mの八丈富士(西山)へ。整った円錐形が美しい、伊豆諸島の最高峰です。

1,280段の石段とお鉢めぐり
登山口は鉢巻道路(標高約535m)にあり、そこから約1,280段の石段を登ると、火口を一周する「お鉢めぐり」の分岐点へ(登山口から約1時間が目安)。火口を一周するお鉢めぐりは約1時間ほど。直径約400mの火口や、眼下に広がる青い海のパノラマは、登った人だけのごほうびです。歩きやすい靴・飲み物・雨具を忘れずに。



ふれあい牧場から島を一望
八丈富士の中腹にあるふれあい牧場からは、空港や街並み、東側の三原山までを一望。牛がのんびり草をはむ草原ごしの眺めは、八丈島を代表する景色のひとつです。お鉢めぐりと無理なく組み合わせて楽しめます。

【3日目】島グルメとおみやげ、帰路へ
島寿司・明日葉・島焼酎の食文化
最終日は八丈島の食文化を。白身魚を醤油ダレに漬け、わさびの代わりに練りがらしで食べる「島寿司」は八丈島の郷土料理。緑鮮やかな明日葉は、天ぷらやおひたしで島の食卓に欠かせない野菜として親しまれています。夜には島の焼酎を、島の伝統的な味わいとして楽しむのも旅の思い出に(お酒は適量で)。
帰りの便の選び方
帰路は午後の飛行機に合わせると、午前中まで観光できます。飛行機は天候欠航に備え、予備日や船との併用も視野に入れておくと安心。繁忙期は復路も満席になりやすいので、往復まとめて早めの予約がおすすめです。
まとめ
八丈島は、羽田から最短約55分で行ける”東京の南国リゾート”。2泊3日あれば、南部の温泉と自然、八丈富士のお鉢めぐり、そして島寿司や明日葉の食文化まで、島の魅力をひととおり味わえます。飛行機と船を上手に組み合わせて、黒潮の島へ出かけてみてください。
参考・出典(公式サイト)
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※ 情報は変更される場合があります。おでかけ前に各公式サイトでご確認ください。(最終確認:2026年8月)
